播磨灘鹿ノ瀬調査結果兵庫県議会議員 原テツアキ オフィシャルサイト
category : 活動報告 2018.2.6
平成29年度のちりめん・イカナゴ漁は最悪でした。
兵庫県は平成28・29・年度2年間にわたり鹿ノ瀬の底質調査を
行った結果、
1)鹿ノ瀬の堆積土砂は陸域から河川を通して供給されたものでは
なく明石海峡の岩盤が千年、万年単位で削られたもの。
2)鹿ノ瀬の北側に広がる中砂域は30年前と比べて特に変化がなく、
今もイカナゴの夏眠場として良好な状態を維持している。
3)不漁の原因として、魚の獲りすぎ、温暖化による夏眠期の減耗、
栄養塩不足による餌料生物不足等が考えられ、その複合的なもの
と思われる。
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